方針・基本的な考え方

稲畑産業グループは、大気・水・土壌の汚染予防、有害廃棄物・汚染物質の排出削減および適正処理、適切な化学物質管理等を通じて、人の健康や環境への悪影響の最小化に努めています。
また、持続可能な資源の利用や使用する資源の最小化、廃棄物の削減、リサイクルの推進等を通じて、資源循環に努めています。
マテリアリティにおいても「脱炭素社会・循環型社会への貢献/自然資本の持続可能な利活用」を掲げており、事業を通じたサーキュラー・エコノミーの実現にも注力しています。

体制(ガバナンス)

環境マネジメントの「体制(ガバナンス)」をご参照ください。

廃棄物管理・リサイクル推進

環境マネジメントシステムの下、廃棄物処理法をはじめとする各種法令を遵守するとともに、事業活動によって発生する廃棄物の排出量削減とリサイクルの推進に取り組んでいます。
廃棄物の不適正処理への対応として、定期的に実施している環境監査により廃棄物処理法の遵守状況を確認するとともに、電子マニフェストを導入しています。
オフィスにおいては、ゴミ分別徹底、オフィス製紙機の導入、ペーパーレス化などを推進しています。また、廃棄物処理の外部委託に際しては、可能な限り、リサイクルを行っている業者を選定しています。

イニシアティブへの参画

国内外のイニシアティブに参画し、様々なステークホルダーと協働して、サーキュラー・エコノミーの実現に向けた取り組みを推進しています。

主な取り組み:乾式オフィス製紙機「PaperLab」の導入

2019年から乾式(水を使わない)オフィス製紙機「PaperLab」を導入しています。社内の使用済みコピー紙を原料に、オフィス内で紙を再生することができます。自社での紙の再生率を上げることで、廃棄物の削減に努めています。

乾式オフィス製紙機「PaperLab」

主な取り組み:ごみの分別

オフィスで出る様々なゴミはそのまま捨ててしまうと廃棄物ですが、適切に分別し、リサイクルすることで、再度資源として生まれ変わります。稲畑産業では、オフィスでのごみ分別を積極的に行い、廃棄物を削減し、リサイクルを進めています。

主な分別の種類
  • 機密書類処理ボックス
  • 上質紙/雑紙/雑誌・パンフレット
  • カン/ビン/ペットボトル
  • 紙コップ
  • 廃プラスチック類
  • 燃えるごみ
東京本社のごみ分別の様子

マテリアルリサイクルビジネス