稲畑産業株式会社は、廃プラスチックの削減に取り組むため、9月16日、廃プラスチック問題の解決を目的とした国際アライアンス「Alliance to End Plastic Waste」（以下、AEPW）に参加致しました。

当社は中期経営計画「New Challenge 2023」の重点施策の一つとして環境負荷低減商材の拡充を掲げており、プラスチックのリサイクルビジネスや、生分解性プラスチックの開発・製造などに取り組んでおります。今後、AEPW参加各社とのアライアンスを通じ、グローバルな視点で廃プラスチックの削減に向けた取り組みを行って参ります。

AEPWは、環境への廃棄プラスチック流出抑制と循環型経済の促進を目的とした活動を行う国際的な非営利団体です。同組織は、「インフラの構築」「イノベーション」「教育と啓発活動」「清掃活動」の4つの戦略的分野で重点的に解決策を展開しており、2021年6月時点で世界中の60の地域で30のプロジェクト支援を行っています。廃棄プラスチック問題は複雑で、広範な連携が必要であり、2019年の発足以来、世界のプラスチック・バリューチェーンにおけるリーディングカンパニーとグローバルネットワークを構築してきました。各国の政府機関、環境・経済開発NGOおよび市民社会と連携し、プラスチックの循環型経済の構築に向け活動を展開しています。

　
参考情報
AEPWサイト
https://endplasticwaste.org/jp

　
本リリースに関するお問い合わせ先
稲畑産業株式会社
合成樹脂第二本部 産業材部
部長代理 吉田 紳
Email：yoshida.shin@inabata.com
Tel：+81-50-3820-6676