姜智元イメージ
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KANG JIWON
生活産業

スタッフ職姜 智元

  • 生活産業本部
  • ライフサイエンス大阪営業部
  • 2020年入社/法学部卒

PROFILE

大学時代は韓国人留学生会で企画を担当し、交流会などイベントを開催するなど精力的に活動。22〜24歳にかけて兵役も経験する。入社後は日用品から医薬品までの原料調達をサポートする生活産業本部に配属となり、暮らしに身近なトイレタリー製品の原料を扱う営業を担当する。モットーは案件の大小を問わず、丁寧に、実直に対応すること。

稲畑産業にハマるまで

自分らしく働けること。
それが入社の決め手だった。

中学3年の時に韓国から来日し、その後は関西の大学へ進学。大学2回生の終わりには兵役も経験しました。地上300mからパラシュートで飛び降りるなどハードな訓練をこなし、厳しい上下関係にも耐えながらの日々は、ただツラいだけじゃなく、自分と真正面から向き合う2年間でもありました。就活では自分自身を売る仕事で勝負したいと商社を一択。真面目で頑固だけれど、誰かのために骨身を削ることを惜しまない、そんな自分の個性を認めてくれる会社で働きたいと思いました。稲畑産業を選んだ理由は、面接時によくある定型の質問が一切なく、日常会話の延長戦のように和やかに話をしてくださったこと。そんな普通の会話から私自身の人となりや考え方を汲み取ろうとしてくださっていたのを感じました。「この会社なら自分らしく働ける」。その直感は正しかったと思っています。

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商売にハマり、型にはハマらない

信頼を勝ち取るためなら
泥臭さ上等!

入社1年目の秋から大手日用品やトイレタリー用品メーカーを担当し、歯磨き粉や洗浄剤、健康食品などの原料調達や提案を行っています。入社前から商社パーソンは決してスマートな仕事じゃないと理解していましたが、実際は想像以上に泥臭い、いや人情味で勝負する仕事だと感じています。取引先への納期トラブルがあれば、すぐさま現地の工場へ赴いて交渉するのは日常茶飯事。それが年間数千円しか利益が出ない案件であってもやれることをとにかくやる。その製品が届かないと重大な問題になることもわかっているので、損得勘定なんて考えている暇なんてありませんから。でも、骨を折れば折った分、「ありがとう。助かった」と言ってもらえる。それがやっぱりうれしいんですよ。そんな地道な仕事の積み重ねがお客様の信頼に繋がると信じてやっています。入社当初はそれがわからず、商材を右から左に流せば及第点は取れると思っていました。でも、今はそれだけじゃダメだと痛感します。泥臭くてもいいから「姜くんがうちの担当でよかった」と言ってもらえる仕事を真摯に真正面から取り組んでいきたいです。

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商売にハマり、型にはハマらない

もがきながら葛藤しながら
自分なりのビジネスを開拓していく。

今扱っている商材は国内での供給・需要ともに限られているので、今後は海外にも目を向け、そこにビジネスチャンスを見出せれば、と思っています。周りの先輩たちを見れば、伸びそうな商材に対してアンテナを張り巡らし、ものすごい熱量で取り組んでいて、その姿を見るたびに憧れます。早くそこに追いついて、いつかは「この仕事は姜が礎を築いたんだぞ」と言われるものを創ることが一番の目標ですね。今は手当たり次第に案件をぶつけては撃沈することも多く、正直言って苦戦中です。でも、何もしなければ何の結果も出ませんから、もがきながらも葛藤しながらも、自分なりのビジネスを模索している最中です。

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╲ 社員一問一答 /

  • これだけは誰にも負けない!ということは?

    頑固さ

  • リフレッシュの方法は?

    スポーツやサウナで汗を流しています

  • 稲畑産業のここが好き!

    人柄、雰囲気

  • 商社に勤めていなかったら何になっていた?

    教師