愛が真ん中
田中 裕人
2012年入社
生活産業本部
SCROLL
01
Intuition

直感が“この会社だ!”
と告げていた。

直感が“この会社だ!”
と告げていた。

面接では、最初、「他に行きたい会社があります」と正直に言っていました。第一志望じゃなかったんです。でもそれがひっくり返ったのが、ある先輩社員との出会い。快活に冗談を飛ばしつつ、根は誠実。颯爽として格好良いその先輩に「こういう人がいる会社で働きたい」と直感で思いました。その後の面接でも失敗談をさらけ出した自分を受け止めていただき、ああ、この会社ならやっていけると思えたのが稲畑に入社した理由です。

02
Lecturer

救世主は、
マンツーマンの
“常識講座”。

救世主は、
マンツーマンの
“常識講座”。

そうは言っても、入社1年目は何一つうまくいかなくて悩みました。私は高校卒業後、アメリカの大学に進んだこともあり、日本社会の大人の常識がまったく備わっていなかったんです。敬語どころか日本語もあやふやで、お客様からクレーム三昧。「こんなにうまくいかないなんて、人生で初めてだ」と思うほど叱られました。
それでも先輩は私を見捨てませんでした。私のために「常識講座」を開いて、基礎的な敬語の使い方から提案書づくりまで懇切丁寧に教えてくださったんです。おかげで、1年目を終える頃には単純なミスはしない程度に成長。この時の基礎が、今の自分を形作っています。

03
Client

美味しくなくちゃ、
始まらない。

美味しくなくちゃ、
始まらない。

現在は食品部に所属し、海外から調達した食材を国内外のお客様に販売するのが仕事です。
忘れられないお客様がいます。ある食品メーカーの仕入れ担当者に某コンビニで販売するデザートの素材調達を依頼され、サンプルを持って行ったところ、「まずい」と即座に却下。「家族が美味しいと言ってくれる食材でなければ、俺は絶対に扱わない」と言われました。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、こういった食品は原料として見られることが多く「美味しさ」よりも「異物が入っていないか」などが議論されがちなんですね。私は、もともと食べるのが好きなこともあって「どうしてみんな美味しさの話をしないのだろう」とずっと疑問でした。しかし、真剣に美味しさに向き合うこのお客様と出会って「原料だって食品、美味しい方がいい。自分は間違っていないんだ!」と思うことができました。その後はひたすら「この人に、美味しいと言わせたい!」という気持ちで東奔西走。OKをもらえたのは半年後のことでした。

04
Responsibility

お客様のその先に
誰がいるのか。

お客様のその先に
誰がいるのか。

認めてもらえたと安心したのも束の間。契約をまとめて南米の産地へ出荷準備に行き、帰国した3日後に現地で洪水が発生。なんと原料の大半が流されてしまったのです。「納品できるのは予定量の5%のみ」という現地からの連絡に、あのときばかりは頭を抱えました。補償問題にもなりかねない状況でしたが、お客様のご尽力でテスト販売という形にしていただき、かろうじて事態は収束。助けられた、と心底感謝しました。しかし大きな機会損失を生んだことに変わりはありません。テスト販売としたことで、もしかしたら出会えていたかもしれない消費者との接点をなくしてしまった…。私たちは直接消費者と商売をするわけではありませんが、お客様にはご自分のお客様(消費者)がいて、そこに対する責任がある。「お客様の本当のお客様は誰か」を考えるとともに、お客様のその先の存在をイメージして「何がお客様にとって本当の価値になるだろう?」ということを強く考えるきっかけになりました。つい最近も、引き継いだ別の担当を通してこのお客様から連絡をいただいたんですよ。「担当じゃなくなったからって連絡しないとは何事だ!『飲みに行きませんか?』って、はよ言え!」って(笑)。早速連絡して飲みに行きました。大事なことを教えてくれて、今でも交流してくださる本当にありがたい存在ですね。

05
Future

関わる人全員に
“やってよかった!”
を与えたい。

関わる人全員に
“やってよかった!”
を与えたい。

現在は、日本の食材を海外へと広げるビジネスモデルづくりに奮闘中。安い原料は中国などいろんな場所から手に入る時代。だからこそ「美味しさ」だったり、こだわりのある食材を流通させられる場をつくりたいと考えています。いまは少ない人数ですが、ゆくゆくは社内社外関係なくいろんな人を巻き込んだプロジェクトにしていきたい。もともとチームスポーツをしていたこともあり、目標に対してチームで動いたり、周りと喜びを分かち合うことが好きなんです。だから、自分が先頭を切って新しい仕事を生み出して多くの人を巻き込める仕事を生み出して、関わる人みんなに「この仕事やってよかった!」と思って欲しい。僕自身がそうだったように、関わる仕事って、その人の人生に大きな影響を与えるもの。
このプロジェクトに限らず、ポジティブな好循環を生み出せる仕事をつくり、より強く周りを引っ張っていけるような商社マンになるのが夢ですね。