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国内外のデリバリー事業の
引き継ぎを開始2015年7〜8月 -
育休取得
(2年4カ月)2015年11月〜
2018年3月 -
時短勤務
輸出業務に専念2018年4月〜
多様な働き方のサポート
Our Supports
稲畑産業では男女問わず、様々なライフイベントを経ても
社員が長く働き続けられるよう、
育児や介護にかかわる各種制度の充実を図っています。

育児にかかわる制度
- 産前産後休暇(有給)
- 子の看護休暇(対象家族1人につき年間5日間・最大10日間、年次休暇とは別に取得可。時間単位でも取得可)
- 育児休業(最初の5日間は有給。3歳の誕生日前日まで取得可)
- 短時間勤務(小学校3年の年度末まで取得可)
- 時間外勤務制限・所定外労働免除 等

介護にかかわる制度
- 介護休業(対象家族1人につき3回、通算93日まで取得可)
- 介護休暇(対象家族1人につき年間5日間・最大10日間、年次休暇とは別に取得可。時間単位でも取得可)
- 短時間勤務
- 時間外勤務制限・所定外労働免除 等
Special Interview
もっと働きやすく、
成長できる職場へ!
稲畑産業では育児休業を取得し、
育児と仕事の両立を模索しながら働く社員が
男女問わず増えています。
今回はそんな育児休業取得者や
周りのチームメーンバーへインタビュー。
お互いを支えあう事で生まれる
「IKのチームワーク」をお伝えします。
チームワークの良さを活かし、
“フォローのバトン”をつないでいく

デリバリー業務を担っていた当時入社6年目の持田さん。
育休取得にあたり、入社1年目だった平山さんに
仕事を引継ぐことになりました。
輸出業務をはじめ国内外の複雑な在庫対応が求められる
情報電子第三本部第一営業課。
お互いフォローし合う風土を活かして、
困難を乗り越えました。

情報電子第三本部
第一営業部第一営業課
持田
皆のフォローがあったから
現在の私がある
「周りのメンバーのあたたかさ」。それは育休の経験で私が一番感じたことです。
育休当初は子どもが1歳になった4月には復帰したかったのですが、私の住んでいた地区は保育所激戦区。なかなか保育所に空きが出ず、子どもを預けられませんでした。そんな中、不安だったのは会社の様子が分からないこと。人の異動が多い部署なのでスムーズに復帰できるのだろうか、業務内容の変化についていけるのか、という不安がありました。
そんな折、会社に書類を届けに行く機会があり、部署に顔を出しに行きました。メンバーの顔ぶれは変わっていましたが、皆さん私をあたたかく迎え入れてくれました。本当にうれしかったのを覚えています。
他にも当時の上司だった初田さんが、定期的に時間を取って会社の状況や引継いだ仕事の様子を教えてくださったおかげで不安が解消され、安心することができました。育休中は不安なことがあっても多忙な上司へ連絡することにためらいがあったので、その気持ちを察してくださったのだと思います。不安を打ち明けると初田さんは、「子どもが小さいときに一緒にいられる時間を大切にして、無理に期間内に戻ろうとしなくて大丈夫だよ」と言ってくださいました。
復帰直前には、現在の上司である鵜殿さんが今後の担当業務について相談する機会を設け、勤務形態に合った業務を提案してくださいました。復帰後は、突発的な納期調整が発生しにくく、時短勤務の影響が比較的少ない輸出業務に専念させていただいています。事前に業務内容を把握できたことで安心して復帰することができました。
皆さんのあたたかい心遣いのおかげで、現在の私があるのだと思っています。
フォローのバトンをつなぐカギは、
日頃のコミュニケーション
そして業務を引継いでくれた平山さんには本当に感謝しています。引継ぎを行った当時はまだ入社したばかりの時期でとても大変だったと思います。けれど私が復帰したとき、4年目になった平山さんは後輩をしっかり指導できる頼もしい存在に成長していました。
仕事を引継ぐと当然相手の業務量が増えるので、その負担をいかに最小限にとどめるかを意識しています。部署全体に言えることですが、誰が見ても分かるようなマニュアルを作るようにしています。
そして不可欠なのは同じ部署のメンバーとのコミュニケーション。お互いが気持ち良くフォローし合える関係であるかがとても大切です。普段から相談し合える関係性を築いておくことで、"フォローのバトン"をつないでいける。私も今度はフォローする側として、後輩たちが同じ状況になったときには精一杯サポートしたいと思います。