稲畑産業株式会社 社内報「いなほ」219号
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ビジネス成長の原動力は、社員の成長にありインドの人々に尊敬され、社員が誇れる会社へ稲畑シンガポールの「新興国開発プログラム」から始まった、稲畑産業のインドビジネス。2008年に稲畑インディアを設立し、今では、北部のデリーオフィスのほか、南部チェンナイ、西部プネーの3拠点の連携により、お客様のビジネスに深く入り込んだ「サービス」を提供しています。稲畑インディア会長兼社長大場 憲一さん所在地 319, Time Tower, Sector-28, Main MG Road, Gurgaon, Haryana, 122002, INDIATEL +91-124-437-2101従業員数 22名Inabata India Private Ltd.合成樹脂、電子材料、化学品等の輸出入、販売DATA稲畑インディアvol.02ハリヤナ州12435入社2年目のAditi Guptaです。「失うことを恐れるのではなく、得られることを大事にする」をモットーに、日々さまざまな挑戦に立ち向かっています!入社6年目のSamvedna Sharmaです。お客様へより良いサービスを提供するために、カスタマーサービスのチームリーダーとして、チーム全体を引っ張っていきます。稲畑韓国のHyunWook Songです。6月からこちらへ出向し、韓国自動車メーカー向けに合成樹脂販売を担当しています。インドでの生活を楽しみ、仕事も頑張ります。入社3年目、セールスコーディネーターのP Brindhaです。稲畑ファミリーの一員であることを大変うれしく思います! 仕事を楽しみ、日々新しいことに挑戦しています。1デリーオフィスのメンバー 2チェンナイオフィスのメンバー 3デリーオフィスの職場です 4チェンナイオフィスで、ハイチーズ! 5こちらはデリーのカスタマーサービスチームの皆さんです8当社がインドにおいて成長するには、社員一人一人が自ら主体的に仕事に取り組んで、お客様に優良かつ意義のある「サービス」を提供することが重要だと思っています。すべては人が出発点です。今年に入って、サプライヤーとして表彰を受けるなど、社員の努力がお客様にも評価されはじめてきました。世界最大の二輪車市場であるインドでは、2020年の環境規制適用を見込み、関連メーカーが新たな部品の開発を急いでおり、われわれにとって大きなビジネスチャンスです。当社ならではのきめ細かな「サービス」が競合との差別化のポイントになります。例えば、お客様の新しい製品開発のニーズには、提携できるパートナーを紹介したり、原材料も日本の親会社指定のもの以外に、インドでのより安価な生産方法を提案したり。お客様のビジネスに深く入り込み、ニーズに合ったソリューションを提供することがビジネスを成功に導く秘訣です。そのためには社員の仕事に対するチャレンジ精神と、顧客のビジネスの成功の一端を担いたいと思う熱い情熱と信念が、われわれのビジネスの成長につながると考えており、いたずらに数字を追うより、社員全員の成長に軸を置いた経営を心掛けていきたいと考えております。ビジネス以外でも、被災地への寄付などCSR活動にも力を入れています。インドに貢献し、インドの人達に尊敬され、社員が誇れる会社を目指していきます。

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