稲畑産業株式会社 社内報「いなほ」212号
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ブラジル名物「シュラスコ」イグアスの滝、コルコバードのキリスト像(写真提供:EMBRATUR)パウリスタ通り稲畑ブラジルが入居しているビル~世界の仲間と出会う旅~ 2016年8月に第31回夏季オリンピックが、9月に第15回夏季パラリンピックがブラジルのリオデジャネイロで開催されます。南半球なら8月、9月は冬にあたるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、リオデジャネイロは緯度が高く、南半球が冬でも夏季大会開催が可能なのです。夏季オリンピック、パラリンピックを控え、900億レアル(約3兆円)の経済効果が見込まれるこの大国に、稲畑ブラジルは2013年、IKグループでは初となる南米大陸の現地法人として設立されました。ブラジル最大の都市・サンパウロのアラメダサントスに位置し、観光客にも人気の「パウリスタ」という大通りからすぐの所にあります。 前述のように約3兆円の経済効果が期待できる今年、稲畑ブラジルはIKグループの一員として、①自動車業界へのプラスティックや化学品などの原料販売②今後の伸張が期待される電子材料分野への材料供給③加工果実の輸出、これら3つの柱を中心に新規ビジネスを構築。その役割を担いながら、将来的には南米の中心となってチリ、アルゼンチン、ペルーなどの市場や商材に関する情報を全世界のIKグループに発信できる組織を目指します。 そのためにも、皆様との連携強化が求められます。ぜひ、様々な情報やアイデアを交換させていただきたく、皆様の御来伯をお待ちしています。 五輪の盛り上がりを肌で感じてもらいながら、経済成長にのっとったビジネスを一緒に構築できることを楽しみにしています!海外拠点NEWS募集中!!新しく設立した会社を軌道に乗せるという課題をいただき、感謝しながら前向きな気持ちで取り組んでいます。各拠点の皆さんのご指導とご支援をいただきながら、2名の社員と協力して、ブラジル流に明るく粘り強く課題に取り組んで行きます。公であれ私であれ、機会を創ってぜひ一度お越しください。こんにちは、稲畑ブラジルの作道です。さく どう作道 淳司さん(2015年10月入社)今回のレポーター稲畑ブラジルVol.4五輪開催国・ブラジルに注目!稲畑初、南米の現地法人「稲畑ブラジル」設立全世界のIKグループと連携し好景気の波に乗るリオ五輪3兆円の経済効果をチャンスにビジネス拡大!左からAlessandroTaltassoriさん、MillenNomiyamaさん、作道淳司さん8稲畑ブラジルからすぐの通りです鉄串に刺さった肉の塊は驚き!ブラジル夏季クを控兆円稲「稲稲畑ブラジルは、IKA99%、IKJ1%出資(2015年9月末現在)の会社です。東京から一番遠いこの拠点の発展が、グローバルに事業を展開し価値ある存在として、常に進化を遂げるIKグループに寄与すると信じています。稲畑アメリカからのメッセージ稲畑アメリカ角田 英司さん

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