稲畑産業株式会社

RECRUITMENT INFORMATION 2018

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人事室長メッセージ

人事室長 住井 聡

経験をバネにできる人
個性あふれる人

Message from general manager #1

中途半端では信用を失う

私には、忘れられない苦い記憶があります──
入社して間もない頃、新入社員の私は、「先輩や会社の足を引っ張ってはいけない」と、一日も早く仕事を覚えることに精一杯でした。夢中になっていると時間は瞬く間に過ぎるもので、気が付いたら3、4年経っていたような気がします。

その頃になると、一通りの業務を身に付け、気持ちにゆとりが出来るようになっていましたが、それが心の緩みまで生んでいたとは気付きませんでした。ある日、担当していた取引先の経営者から、「医薬品の包装ビジネス市場のことを調査してもらえないか」とポツっと頼まれたのですが、その真意を見誤った私は、ひと月もかけた挙句、ありきたりの調査しかせず、結果、ひどく落胆させてしまったのです。「そんなことならもうウチには来てもらわんでいい」とまで言われました。その取引先は、食品用の包装資材を扱う中堅企業でしたが、将来のために付加価値が高く、需要が伸びることが確実な医薬品包装への参入機会を探っていたのです。しかし医薬品関連のビジネスに参入することは、一方では大きな投資やリスクを伴うため、その取引先にとっては、会社の存亡、命運を左右する重大な意思決定だったのです。そんな重要なことを、稲畑産業を信頼して声を掛けてくれたのに、中途半端な対応をされれば、私が見限られるのは当たり前でした。

後の祭りでしたが、大いに反省しました。自分が手を抜いたばかりに、会社の信頼を損ない、取引先の期待を裏切ってしまったことに。以来、実直、誠実であることが仕事で如何に大切かを肝に命じています。あれから長い年月が経ちましたが、今でも自分の緩みを戒めたり、新しい仕事に向かい気持ちを引締めたりするときに思い起こしています。今、採用の仕事に携わることになり、みなさんに何を大切にすべきかを考えたとき、この出来事と当社の価値観「IK Values」にある「謙虚さと誠実さを基本とする」がまず頭に浮かびました。

Message from general manager #2

多様性がしなやかな企業をつくる

その後私は人事部門に異動し、会社として20数年ぶりの大きな人事制度改革を担当することになりました。この改革は必ずしも順風満帆ではなく、その後二度、三度の軌道修正を経て、現在もなお、よりよい形、あるべき姿を求めて続いています。社員の人生観や価値観はみな一緒ではないので当然ですが、ここでも実直、誠実であることが如何に大切かをあらためて感じる場面に何度も遭遇しました。

大きな失敗をしてきた私が、あまり偉そうには言えませんが、経験を積み、失敗し、そこから何かを学ぶこと、たとえ失敗しても、その現実を真摯に受け止め、人のアドバイスに素直に耳を傾けることさえできれば人は成長します。学生も我々社会人もそこのところは一緒です。
確かに才能や、生まれもったものはありますが、それを超えて変わること、成長することはできるはずです。だから自分で限界を作らず、心折れず、人や目標に対して謙虚に誠実に向き合う気持ちを大切にしていくべきだと私は考えます。

一方、当社で大切にしているもののひとつに多様性、個性の尊重があげられます。
よく求める人材像は、という質問がありますが、例えばいくらコミュニケーション能力に長けていても人間関係を築いたり、協調して物事を進めたりすることができなければあまり意味がありません。また、その場を和ませる人、困った時に何故か相談してみたくなる人、無理と思われることでも異常なくらい集中力を発揮して突破してしまう人など、言葉では説明できないものをもっている人もいます。そういう意味で、人は「○○な人」、「□□ができる人」などと一面的に語られるのではなく、一人ひとりの多様性、個性として評価されるべきだと思いますし、会社にはいろいろな人がいたほうがいいに決まっています。

経験をバネに成長できる人、いつも誠実である人、そしてさらに個性ある多様な人材がたくさんいてこそ、互いを補い合い、磨き合い、激しい時代の変化にも対応できるしなやかさが生まれるに違いありません。
こんな当社ですが、少しでも興味を持っていただけたら、是非一度、みなさんの個性を見せにきてほしいと思っています。そして、私たちの会社や仕事に共感できる方、これからの稲畑産業の歴史を一緒につくっていきましょう。