IKパーソン紹介
名倉 啓了
生活産業本部 ライフサイエンス部
東京営業課
IK PERSON CASE 3 競合も断った案件を 連携力で軌道に乗せる
商社ビジネスの本質は、「安く買って高く売る」ではない
生活産業本部は医農薬、防虫剤や芳香剤などの原料と水産・農産物を扱っています。
私が稲畑産業に入社して気付いたことは、モノを仕入れて売るビジネスが単に安く買って高く売るわけではないこと、そして、人と人の繋がりがとても重要なことだということ。あらゆる戦略を考え、汗をかいて立ち回り、人と人の間に商流を築き、ビジネスを成立させるのが、商社の本当の醍醐味です。
競合も断る案件に上司を説得して挑む

ある時、担当していた取引先から、中国工場での原料調達(約100種類以上、仕入先は30社にも及ぶ)を一手に担当してほしいと言われました。上司に相談すると、「止めろ」のひと言。後で聞けば、競合には全て断られたほど煩雑な案件だったのです。

しかし、私は引き下がりませんでした。なんとか上司を説得して了承をもらいましたが、実際の業務は想像以上。取引先のリストから1社1社仕入先を新規開拓し、原料一つごとに輸出手続きの事務処理もしなければなりませんでした。

この事務処理は遅々と進まず、私は八方塞がりになっていましたが、上司の計らいにより、新しいチーム体制を作ることができました。

それから事態は大きく前進し、初年度から数千万円の売り上げを計上、今では年間数億円のビジネスにまで成長しました。風通しの良さと連携力があったからこそ、スピーディに実現できた案件だと思っています。

©Copyright Inabata & Co., Ltd. All rights reserved.