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樹脂コンパウンド

樹脂コンパウンド事業に見る商社の機能

江川 典彦
コンパウンド統括室長
江川 典彦
合理的コストで安定供給
 稲畑産業は、1970年代からアジア各国で、樹脂コンパウンド事業を展開してまいりました。日系家電メーカーの東南アジア進出が進んだ当時、大半の原料を日本から調達していたため、在庫管理や需要の変化への対応に困難が伴いました。そこで当社が顧客工場の近くに樹脂コンパウンド工場を設立し、日本製原料と同品質の樹脂を安定的かつタイムリーに供給できる体制を整えました。
 プラザ合意後の円高により、1980年代後半は日系家電メーカーの海外進出が加速し、拠点もシンガポールからタイ、マレーシアなどへと拡大していきました。当社も顧客ニーズに応えるべく各地へ展開し、現在、中国、ベトナム、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、メキシコの計7ヶ国8工場を運営し、計約21万トンの生産能力(2017年4月1日現在)を有しています。

豊富な海外現地情報
 メーカーが海外進出する際、まず直面する壁が法制度です。東南アジア各国や中国では、国ごとに輸出入や税金の制度などが異なります。内容も頻繁に改正されるほか、手続きも複雑になるなど、新たに生産拠点を立ち上げる際の悩みの種の一つとなっています。
 稲畑産業グループには、各国での認可取得や工場設立経験があるため、書類作成を含む実務ノウハウと豊富な情報力を持ったスペシャリストが揃っています。そのため、いざというときにどこへ行き、どのような関係者に相談すれば解決できるかなど、現地特有の情報を提供いたします。

商社ながらもメーカー目線
 また、本来商社である当社自身が生産会社を運営しているため、一生産者として、顧客メーカーと同じ目線で悩みやニーズを共有することが可能となります。自らの経験を生かしたトラブルシューティングに取り組むことができるのです。

拠点設立から生産管理までをワンストップで
 さらに在庫のリスクや原料調達など、物流問題へのソリューション提供はもちろん、拠点設立の手続きから生産管理まで、あらゆる悩みを共有し、ワンストップサービスで応えることのできるパートナーであることを目指しています。
樹脂コンパウンドの年間生産能力
中国 ベトナム タイ マレーシア フィリピン インドネシア メキシコ
52,200 36,000 38,400 21,600 10,800 37,200 15,000

211,200MT/Y  7カ国8拠点 2017年4月1日現在


樹脂コンパウンドの流れ
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